中国の⽇本に対する査証(ビザ)の最新状況
- 中国の⽇本に対する査証(ビザ)の最新状況はどうなっていますか︖
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本⽇(2023 年 8 月 2 ⽇時点)で、中国への渡航について、⽇本国⺠に対する中国短期滞在(15 ⽇以内)のビザ免除措置を一時停止しています。報道によると、中国政府は新型コロナウイルスの流⾏を受けて停止した⽇本に対する査証(ビザ)免除措置の再開に難色を示しているといいます。中国渡航に⽀障が出ているため⽇本側は回復を要望するが、中国政府は中国人の訪⽇でも同様に免除する「相互主義」を新たに要求しており、早期再開が難しい事態となっている――と伝えました。
したがって、今しばらくは、中国への出張の際は基本的に中国ビザ申請を⾏う必要があります。1.ビザの種類
ビジネス出張のビザの種類は 2 種類あり、ビジネス目的の出張では次の種類のビザを申請する。
●交流・訪問・視察を目的とした F ビザ
●商務・貿易を目的とした Mビザ
2.申請書類
●パスポート原本および写し(余白 2 ページ以上,有効期限 6 ケ月以上)
●旧パスポート原本(現⾏パスポートが 2014 年以前発⾏の場合は、提出不要)
※紛失・破棄等で旧パスポート原本の提出が出来ない場合、理由書を別途提出。
●6 か月以内の証明写真(4.8×3.3cm/カラー/背景は白)1 枚
※「中国ビザ申請用」証明写真
●中華人⺠共和国査証申請表
●現地機関の発⾏の招聘状(PDF 可)
●公印・社判(丸印 赤色)
⇒現地のご担当者の方のサインが必要です。⽇本語または中国語で作成する事(英語は不可)。
※企業社印 (丸印) 綺麗に押印
※署名者︓責任者可、出張の案件でわかる担当者も可
※必ず 1 枚に収めること。3.申請の流れ
1) 2 の申請書類を揃えて、上記 URL より中華人⺠共和国査証申請を⾏う。
ホームページの「高速リンク」 ⇒ 査証 ⇒申請表⼊⼒ ⇒ 個人予約 の順で検索する。
2)申請を⾏うと申請番号が付与される。それを基にオンライン予約個人予約(申請)を選択し、申請⽇の予約を取得する。予約表が発⾏される。
3)予約⽇当⽇は上記の書類の提出と電子指印、写真撮影があり、申請を終えると請求書が発⾏される。( 3 でパスポートを中国ビザセンターに預けることになる)ビザ申請のかかる時間についてはオンライン予約後、普通申請で 4 営業⽇、加急申請で 3 営業⽇かかる。
4)受取時に請求書と請求書に書かれた⾦額を⽀払い、ビザが貼れたパスポートを受け取り、完了。※中国ビザセンターURL︓中国ビザセンターのホームページ
https://www.visaforchina.cn/TYO2_JP/以上