2019年12月

(12月25日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤ 広東省内の市(広州市)
広州市応急管理局  広州市における危険化学品の取扱制限に関するリスト 発表 
広州市応急管理局は「広州市禁止、制限和規制危険化学品目録(試行)」を公布した。本リストには危険化学品の禁止、制限、規制に関する措置が定められている。なお、「添付1:禁止危険化学品リスト」に記載された化学品は市内での生産、保管、運送、使用が禁止される。「添付2:制限規制危険化学品リスト」に記載された化学品は越秀区、茘湾区、海珠区、天河区の区域内で使用、運送と卸売りのみが許可される。
(12月20日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤ 広東省内の市(梅州市)
梅州市 梅県危険化学品専門区」と「興寧市危険化学品生産備蓄専区」のライセンス取消を発表  
梅州市人民政府は広東省安全生産委員会が公布した「化学工業園区および危険化学品企業の安全整備業務を深化させるための指導意見」に基づき、「梅県危険化学品専門区」と「興寧市危険化学品生産備蓄専区」の化学工業園区のライセンスを取り消したことを発表した。広東省安全生産委員会は化学工業園区および危険化学品企業に対し安全・環境保護を徹底するよう求めており、管理体制が不十分な場合、断固たる処置を取ると発表していた。
(12月13日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤ 江蘇省内の市(淮安市 )
淮安市  「全国安全生産集中整治工作方案」に関連する条令 公布  
淮安市政府は先ごろ国務院が発表した「全国安全生産集中整治工作方案」に関連する同市の条例を公布した。国務院の発表では「全国の危険化学品の生産現場などに対し3ヶ月間の安全検査を集中的に実施する」という内容だったが、淮安市においては今年11月末から来年12月末までの一年間の安全検査期間を設けた。検査対象は、化学工業、危険化学品、冶金などの生産現場、交通運輸、水上交通運輸、建築工事、ガソリンスタンド、商業施設や学校などとなっている。
(12月6日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
交通運輸部 危険貨物道路運輸安全管理弁法 発表  
交通運輸部は「危険貨物道路運輸安全管理弁法」を発表しました。本法は危険貨物の輸送時の安全管理の強化を目的とし、「中華人民共和国安全生産法」「中華人民共和国道路運送条例」「危険化学品安全管理条例」「道路安全保護条例」などに基づき制定された。運輸に関する責任を明確にし、数量の管理や梱包方法などが規定されている。本法は上位法となり、2020年1月1日から施行される。。

2019年11月

(11月29日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
国務院安全生産委員会 生産現場の安全集中検査 3ヶ月実施 発表 
国務院安全生産委員会は23日「全国安全生産集中整治工作方案」を発表した。
本発表によると、全国の危険化学品の生産現場などに対し3ヶ月間の安全検査を集中的に実施する。対象には炭鉱や建築現場、都市ガス、花火、加圧浮上装置などの業種も含まれている。
(11月22日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤ 広東省内の市(深圳市))
深圳市 新たに追加された7ヵ所の安全訓練機関を発表  
中国応急管理部は新たに追加された7ヵ所の安全訓練機関を発表した。これらの機関は深安監規〔2018〕6号に基づき申請、登録された研修機関となる。なお、「深圳市全民安全生産研究院」は閉鎖となった。
(11月15日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
中国応急管理部 危険化学品企業生産安全事故応急準備マニュアル(意見募集稿) 発表  
中国応急管理部は危険化学品を生産する企業向けの応急管理マニュアル(意見募集稿)を発表した。本発表によると「応急管理の強化」、「事故予防対策の強化」を実施し、国民の生命と財産を保障することを目的としている。対象は危険化学品を生産、使用、貯蔵するすべての企業となる。募集期限は11月20日までとなっている。
(11月07日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤省-江蘇省
江蘇省応急管理庁 江蘇省化工企業安全リスク区分別マニュアル(試行) 発表  
江蘇省応急管理庁は「江蘇省化工企業安全リスク区分別マニュアル(試行)」を発表した。全省化工企業の安全生産情報化管理プラットフォーム構築を推進し、「江蘇省化工企業安全生産情報化管理プラットフォーム建設基本要求」を確実に実行する。基本リスクレベルについては火災危険性、化学品急性毒性危害、重点監督管理危険化学品の有無などから総合的に計算して特性評価を行う。リスクレベルは重大リスク、大きなリスク、一般リスク、低リスクに区分し、それぞれ赤、オレンジ、黄、青の4色で表示する。
(11月02日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
海関総署 輸出入危険化学品硝化棉潤湿剤含量的測定などに67項目の新たな業界標準 発表  
税関総署は輸出入危険化学品硝化棉(ニトロセルロース)潤湿剤含量の測定など67項目の出入国検査検疫業界標準を発表した。本発表によれば、「輸出入危険化学品の過酸化ジベンゾイル危険特性分類方法」、「輸出入危険化学品の過酸化二イソプロピルベンゼン危険特性分類方法」についての新たな業界標準も記載されている。

2019年10月

(10月25日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
応急管理部 「特別管理制御危険化学品リスト」のパブリックコメント 発表 
応急管理部は工業・情報化部、公安部、交通運輸部などと共同で「特別管理制御危険化学品リスト」(第一版)意見募集稿を発表した。本件は「危険化学品安全総合管理方案」(国弁発〔2016〕88号)に基づいき、危険化学品のライフサイクル管理の強化、事故の防止と制御措置の研究推進を目的とする。本リストには「硝酸アンモニウム」や「塩素酸カリウム」、「イソシアン酸メチル」などを含む、合計20種類が記載されている。
(10月18日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤直轄市-上海市
上海市 中国国際輸入博覧会中の特殊制御措置 発表  
上海市安全生产委员会办公室は11月1日から開催される中国国際輸入博覧会の会期中、危険化学品などに対して特殊制御措置をとると発表した。この会期中、危険化学品を生産または保管する企業に対し、24時間体制で当直を配置すること。また、管理者との事故報告制度を厳格に実行すること。さらに特に危険性の高い化学品を取扱う企業は、設備施設、作業場所に対して24時間のビデオ監視を実施し、安全管理の強化すること。中国国際輸入博覧会は11月1日から11日まで開催される。
(10月11日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤その他の市
武漢市 世界軍人運動会期間中臨時交通規制 発表  
武漢市では10月18日から第7回世界軍人運動会が開催される。これにともない武漢市政府は「世界軍人運動会期間中臨時交通規制」を発表した。この会期中、危険化学品を含む、人体に影響を及ぼす合成化学品などの輸送車両の交通を一部禁止とした。
(10月4日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤省-広東省
広東省 危険化学品に関する品質監督抜取検査実施細則 発表  
9月24日、広東省市場監督管理局は「2019年度広東省危険化学品品質監督抜取検査実施細則」を発表した。 本方案は広東省市場監督管理局が制定し、同省における危険化学品に対する抜取検査の実施方法を定めた。今回検査対象は「工業硫酸」、「化学試薬硫酸」、「次亜塩素酸ナトリウム」、「化学試薬塩酸」、「工業硫黄」、「工業用ホルムアルデヒド」となっている。

2019年9月

(9月27日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤省-江蘇省
江蘇省 化学品工場1431社と化工園区9カ所の閉鎖 決定 
江蘇省では江蘇省化工産業安全・環境保全改善指導チームによって「江蘇省化工産業安全環境保護改善方案」が通知された。本本案によると、同省では化学工業産業安全環境保護整備の向上実施案を制定し、化学品を生産する工場と化園区に対し、「一企業一策」、「一園一策」の処置意見と改善目標任務を提出しました。その結果、1431社の企業と9つの化工園区の閉鎖を決定した。弊社を予定する化工園区の中には3月に爆発事故が起きた響水県生態化工園区(塩城市)も含まれている。
(9月20日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
応急管理部 危険化学品企業安全潜在的リスク排出管理ガイド 発表  
応急管理部は「危険化学品企業安全潜在的リスク排出管理ガイド」を発表した。近年発生した重大事故を教訓とし、科学的かつ効果的な安全管理方法を制定する。企業の安全管理を強化し、科学的に潜在的なリスク排除と管理体制を高める。安全検査表(SCL)、作業危険分析(JHA)、故障内容の分析(FMEA)、危険と操作性分析HAZOP)などの安全リスク分析方法を用い、生産過程に存在する安全リスクを分析し、リスク評価行列(RAM)、作業条件危険性分析(LEC)などのリスクアセスメントを効果的に実施する。
(9月13日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤広東省内の市
広州市南沙区 南沙区小虎島エリアの危険化学品輸送車両の通行制限 発表  
広州市南沙区は幹線道路の交通安全を確保と、危険化学品の輸送時の事故を防止するため、「中華人民共和国道路交通安全法」と「中華人民共和国治安管理処罰法」、「危険化学品安全管理条例」、「広東省道路交通安全条例」に基づき、南沙区小虎島の範囲を危険化学品輸送車両の通行を制限することを決めた。
(9月06日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤全国人民代表大会・国務院
国務院 プロパンガス安全特別対策 実施  
9月4日、国務院安委会弁公室は「プロパンガス安全特別管理業務の通知」を発表した。本発表によると河北省エリアで実施した調査の結果、プロパンガス市場ので管理が混乱していることが判明した。不法経営、貯蓄、輸送と充填方法での問題点が多く、国民の生命と財産に影響をおよぼす可能がある。よって、国務院安委会弁公室は9月から10月までの期間にプロパンガスの安全特別対策を実施する。

2019年8月

(8月16日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
応急管理部 化学品生産単位特殊作業安全規範(意見募集稿)と硝酸アンモニウム安全技術規範(意見募集稿意見募集稿)に関する修正の意見募集  
8月13日、応急管理部は「化学品生産単位特殊作業安全規範(意見募集稿)」と「硝酸アンモニウム安全技術規範(意見募集稿)」に関する修正意見募集を発表した。本発表によると、生産現場における発火作業、制限空間作業、ブラインドタップ作業、高所作業、吊り作業等々の各種特殊作業への安全要求を規定している。本件に関する期限は10月15日までとなっている。
(8月9日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
応急管理部 化学工業の安全検査を実施、6社に生産停止処分 
8月6日、中国応急管理部は国内6省12都市の43社に対し安全検査を実施した。結果、476件の潜在的リスクを発見し、そのうち17件は重大リスクと判断した。
以下、6社対しては深刻なリスクを発見たため、生産と営業を停止する。
・河南省安陽化学工業集団有限責任公司   ・河南省金天化工有限公司   ・貴州省遵義三力石油化工有限公司
・吉林省新大石油化工有限公司                       ・天津市衆邦化工有限公司   ・広東省江門建滔化工有限公司
(8月2日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤広東省内の市(広州市)
広州市 危険化学品目録(試行)の禁止、制限、制御に関する規範的文書の修正意見 公告  
7月15日、広州市応急管理局は「危険化学品目録(試行)(意見募集稿)」の禁止、制限、制御に関する規範的文書の修正意見の募集を開始した。
本発表によれば禁止項目:145種と制限/制御を必要する項目:606種が定められている。本件に関する募集期限は7月30日までだった。

2019年7月

(7月26日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤省-広東省
広東省 ガラス工業とセラミック工業の大気汚染物質排出基準 公布  
7月12日、広東省生態環境庁は「ガラス工業大気汚染物質排出基準(DB44/2159-2019)」と「セラミック工業大気汚染物質排出基準(DB44/2160-2019)」を公布した。本規定ではガラス/セラミックを生産する企業と生産設備の大気汚染物質中のの微粒子、二酸化硫黄、窒素酸化物の排出規制値などのモニタリングと管理の維持、基準の実施と監督などについて規定しており、8月1日から実施される。
(7月12日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
生態環境部 新化学物質環境管理弁法に関する改訂意見 公開募集通知 
7月9日、生態環境部は「新化学物質環境管理弁法 <改訂意見募集稿>」を発表した。
本発表は新規化学物質の環境管理制度を改善を目的とし、本件に関連する機関、団体、企業、個人を対象に「意見提出書」の提出を求めた。
新規化学物質は「中国既存化学物質名録」に記載されていない物質を指す。生産・輸入においては、事前に環境保護部化学品登記センターにて環境管理登記証を取得する必要ある。本件に関する募集期限は8月16日までとなっている。
(7月5日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
交通輸送部 河川輸送禁止危険化学品目録(2019年版) 公布  
7月5日、交通運輸部は環境保護部、工業・情報化部などと共同で「河川輸送禁止危険化学品目録(2019版)」を発表した。本発表によると中国国内において河川での輸送を禁止する313種類の物質が指定され、同時に「河川輸送禁止危険化学品目録(2015版)」は廃止となった。

2019年6月

(6月27日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤広東省内の市(鶴山市)
鶴山市 危険化学品の包装物金属缶製品の品質監督抜取検査の実施細則  
危険化学品の梱包材、金属缶製品の抜き取り検査に関連する実施細則になる。主な内容として「製品分類とコード」、「用語と定義」、「検査要求」などが含まれている。検査の根拠となるGB(国家標準)についても14種記載されている。
(6月7日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤広東省内の市(広州市)
広州市 安全生産執法査処危険化学品処置規定」に関する政策の解読 
広州市応急管理局は2019年3月7日に公布した「広州市安全生産執法査処危険化学品処置規定」に関し、本法が制定された背景と重要性について説明を行った。本法はこれまで分散していた化学品の処分・保管に関するガイドラインの統一化と規範化させたものである。
(6月7日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤省-広東省
広東省 危険化学品基礎情報システム入力作業に関する通知 
広東省安委会弁公室、広東省応急管理庁は、「広東省の危険化学品基礎情報システム入力作業の更なる取り組み」に関する通知を公布した。
危険化学品を取り扱う(生産、保管、使用、運輸など)すべての企業に対し、「危険化学品基礎情報システム」に基礎情報を入力するよう指示があった。 本システムはオンライン化されており、広東省応急管理庁のホームページ(yjgl.gd.gov.cn)上から作業を行うことができる。
(6月7日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤広東省内の市(広州市)
広州市 危険化学品安全管理処」監督部門の責任者 発表 
広州市における化学工業(石油化学工業を含む)、医薬、危険化学品、 花火と爆竹の安全生産監督管理業務の責任者を発表した。
責任者:陳華康 電話番号:020-83189573 Fax番号:020-83189571 電子メール:gzyjglwhpjgc@gz.gov.cn

2019年5月

(5月27日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤全国人民代表大会・国務院
国務院 重点県での指導サービス7ヶ所で展開  
国務院安全生産委員会弁公室は、第5回危険化学品重点県専門家指導サービスを開始することを発表した。 杭州市大江東産業集聚区や山東省青島市西海岸新区など7つの地域で1週間の指導サービスを展開する。 同委員会による専門家指導サービスはこれまで29の省で実施してきており、危険化学品の安全生産水準の向上を推進していく。
(5月21日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤その他(山東省)
山東省 危険化学品危険目録 公布  
4月2日、山東省緊急管理庁は「山東省危険化学品禁止目録(第1回)」(《山東省禁止危険化学品目録(第一批)》)を公布、施行した。 危険化学品の分類別管理を強化する。全44種類の危険化学品が網羅されている。 同目録は、2022年4月1日まで有効とする。
(5月10日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤省-江蘇省
江蘇省 高リスク産業の労災保険加入 徹底化へ  
江蘇省は、「全省における危険化学品や建築など高リスク業界の労災保険加入業務徹底化に関する通知」(関于切実做好全省危化品和建築等高風険行業参加工傷保険工作的通知)を公布した。
江蘇省は、化学工業園区や総合保税区、工業園区や経済開発区などの危険化学品や建築などの高リスク業界に対する労災保険加入状況の調査機関を組織。調査から得られる問題を直ちに是正の上、高リスク業界に対し「労災保険未加入、稼働不許可」を確実にしていく。
なお、江蘇省労災保険はリスクに応じ、第一類から第八類まで分類されており、従業員の給料総額のおおよそ0.2%、0.4%、0.7%、0.9%、1.1%、1.3%、1.6%、1.9%となっている。

2019年4月

(4月19日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤全国人民代表大会・国務院
中国職業病予防法 改正公布  
2018年12月29日、第13回全国人民代表大会常務委員会第7次会議において、「中国労働法」など7部門の法律改正を決定、このうち「中国職業病予防法」も含まれる。 「中国職業病予防法」には、雇用企業による労働災害保険への加入義務、職業病のメカニズムや発生に関する基礎研究を強化するほか、 国家が職業病のリハビリ施設建設を支援していくことを明記している。
(4月12日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤直轄市-上海市
上海市 企業の安全リスクレベル管理に関する指南 意見募集  
上海市は、「上海市企業安全リスクレベル管理実施指南(意見募集稿)」を公布した。 現行の「上海市企業安全リスクレベル管理実施指南(試行)」が5月31日に期限を迎えることから、 上海市政府が推進する安全生産責任体系と安全防止体系構築の新しい要求などに基づき、修正を行った。 募集期限は、4月20日までとなっている。
(4月5日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤直轄市-上海市
上海市 交通業務の安全化強化  
3月26日、上海市交通委員会は3月21日江蘇省塩城市で発生した爆発事故を受け、「本市交通業界安全生産業務の更なる強化」(進一歩加強本市交通行業安全生産工作)を公布した。
同通知では、危険品輸送における安全管理のほか、都市公共交通の車内設備や状況検査の完全化を強化することを明記した。また従業員に対する安全教育の研修を強化することも定めている。

2019年3月

(3月29日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
危険化学品経営企業に対する安全基準 意見募集稿公布 
国家市場監督管理総局などは、「危険化学品経営企業安全技術基本要求」(危険化学品経営企業安全技術基本要求)など 2つの国家基準の意見募集稿を公布した。 このうち「危険化学品経営企業安全技術基本要求」について、危険化学品の倉庫運営や店舗運営などの企業に適用される。 GB18625-2000を修正している。 募集期限は8月31日までとなっている
(3月22日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤広東省内の市(広州市)
広州市 安全生産にかかる調査処置規定 公布  
2月25日、広州市緊急管理局は「広州市における危険化学品の安全生産にかかる法的実施調査処置規定公布に関する通知」を公布した。 同規定は広州市行政区域において、緊急管理部門による法的調査過程中の危険化学品の処理業務について、規定している。 同規定は、「調査・証拠収集」、「安全生産過程における危険化学品調査での現場処置」、「危険化学品没収の後続処置」など5章から構成。 3月7日に施行した。
(3月15日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
2019年の標準化業務 基準水準を引上げ  
2月25日、国家標準化管理委員会は「2019年全国基準化業務要点」(2019年全国標準化工作要点)を公布した。 このうち、(3)製造業基準化体系構築の強化として、「41.安全的な生産と危険化学品の管理など分野の基準水準を引上げ、 生産能力過剰の基準を制定することで、省エネや環境保護、品質や安全基準にも作用する。また産業のスマート化やエコ化などを推進する」と明記している。
(3月8日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
事故緊急業務に関する規定 公布  
3月1日、国務院は「生産安全事故緊急条例」(生産安全事故応急条例)を公布した。 生産における事故の緊急業務について、制定している。 危険化学品などの危険物を生産、経営、保管、輸送を行う企業などは、 制定する生産安全事故緊急救援計画案を県級以上人民政府の安全生産監督管理部門に届出し、公開すること。 4月1日から施行される。
(3月1日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
住宅都市農村部建設システムによる危険化学品の管理  
住宅・都市農村部建設部は、「住宅都市農村部建設システムによる危険化学品の完全総合処理業務のさらなる推進」を公布した。
要求には、「危険化学品の安全性リスクに対する全面的な対処」や「重大な危険源の管理制御を強化」などが挙げられている。このうち、前者について、住宅・都市農村部建設部が整理した「住宅都市農村部建設システムの危険化学品安全性リスクに対する産業品種目録」に照らし合わせ、都市ガスの使用や建設業、不動産業、上下水処理、公共施設管理などの分野における危険化学品を徹底的に精査し、管理を行っていく。

2019年2月

(2月22日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤省-広東省
安全リスク評価に関する規定 公布 4月から 
1月24日、広東省危機管理庁(広東省応急管理庁)は「安全リスク評価管理弁法(試行)」(関于安全風険分級管控弁法(試行))を公布した。 「安全生産法」、「広東省安全生産条例」などに基づき、制定された。 広東省の行政区域における各種生産経営企業および人の密集場所、大型建築プロジェクト、重点設備施設などにおける安全リスク評価を実施する場合、 また地方政府や関連する監督管理部門などはリスク管理に対する監督管理を行う場合、本弁法を適用する。 同弁法は、第一章総則、第二章リスク識別、分析、評価・管理、第三章リスク管理の監督管理、第四章情報化の構築など6章から構成される。 4月1日から施行される。
(2月15日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
危険化学品重大危険減識別 2018年版 3月施行 
国家市場監督管理総局などは、強制基準である「危険化学品重大な危険源の識別」(GB18218-2018)を公布した。 「危険化学品重大な危険源の識別」(GB18218-2009)から本基準に代わる。
GB18218-2009からの変更箇所としては、「危険化学品および危険化学品重大危険源の定義」や「混合物の定義」などとなっている。 3月1日から施行される。
(2月8日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤省-江蘇省
南京市 危険化学品禁止目録 公布  
2018年12月17日、南京市安全生産委員会は「南京市危険化学品禁止目録(試行)」(南京市危険化学品禁止目録(試行))を公布した。 同目録(試行)は、「全市における危険化学品禁止目録」(全市禁止危険化学品目録)、 「市街地における危険化学品禁止目録」(主城区禁止危険化学品目録)、 「化学工業集中エリアにおける危険化学品禁止目録」(化工集中区禁止危険化学品目録)の3つの目録から構成される。 「全市における危険化学品禁止目録」には432種類、「市街地における危険化学品禁止目録」には299種類、 「化学工業集中エリアにおける危険化学品禁止目録」には70種類の危険化学品が網羅されている。 なお、同目録(試行)は公布日に施行、有効期限は2年となっている。
(2月1日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤省-広東省
深圳市 危険化学品禁止制限規制目録 公布  
深セン市安全生産監督管理局は、「深セン市第1回危険化学品禁止制限規制目録(試行)」(深圳市首批危険化学品禁限控目録(試行))を公布した。 同目録は、総則、禁止部分、制限部分、規制部分、附則から構成され、「全市禁止」、「市中心部制限・規制」、「市中心部制限・規制」の資料が添付されている。 4月1日から施行され、有効期限は1年間となっている。

2019年1月

(1月25日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
爆発しやすい危険化学品の管理弁法 意見募集
公安部は、「易制爆危険化学品治安管理弁法」(意見募集稿)を公布した。 爆発しやすい危険化学品の製造、経営、保管、使用、輸送、処理の管理について、本弁法を適用する。 同弁法の「爆発しやすい危険化学品」とは公安部が制定・公布した「易制爆危険化学品リスト」に明記されている。 募集期間は、2月20日までとなっている。
(1月18日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
化学物質の環境リスク評価などに関する条例 意見募集 
生態環境部は、「化学物質環境リスク評価と管理条例」(募集意見稿)を公布した。 化学物質の環境リスクに対する評価と管理などため、本条例が制定された。 化学物質の環境リスク評価を行う場合、環境リスク管理を実施する場合には、本条例を適用する。 第13条【基本情報報告】として、化学物質の生産や加工使用、輸入を行っている企業は、国務院生態環境主管部門に対し、毎年、前年の生産、加工使用、輸入を行った化学物質の名称や用途、数量などを報告する。 募集期間は、2月20日までとなっている。
(1月11日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤国家各部委員会
2019年輸入許可貨物 目録 公布  
2018年12月17日、南京市安全生産委員会は「南京市危険化学品禁止目録(試行)」(南京市危険化学品禁止目録(試行))を公布した。 同目録(試行)は、「全市における危険化学品禁止目録」(全市禁止危険化学品目録)、 「市街地における危険化学品禁止目録」(主城区禁止危険化学品目録)、 「化学工業集中エリアにおける危険化学品禁止目録」(化工集中区禁止危険化学品目録)の3つの目録から構成される。 「全市における危険化学品禁止目録」には432種類、「市街地における危険化学品禁止目録」には299種類、 「化学工業集中エリアにおける危険化学品禁止目録」には70種類の危険化学品が網羅されている。 なお、同目録(試行)は公布日に施行、有効期限は2年となっている。
(2月1日)
安全生産・交通運輸 ➤➤➤省-広東省
深圳市 危険化学品禁止制限規制目録 公布  
12月29日、商務部と税関総署は「2019年輸入許可管理貨物目録」を公布した。 目録には、「オゾン層破壊物質」として47の物質が定められている。 2019年1月1日から施行され、同時に「2018年輸入許可証管理貨物目録」は廃止された。