その30.p。26=中国語の「発音診断表」
(「視力検査表」みたいなもの)
―― これが読めれば、無事、卒業!
「四声」「母音」「子音」を一通り終えるのに、約60−80分。
その後、日本語では考えられない、「四声」と「母音」と「子音」をドッキングします。
xi (1) +iang(1) =xiang(1)
mo(1)+ing(1)=ming(1)….ming(2)
というように。
これは、難しいようでいて、実は余り難しくないようです。皆、5分もあれば自然に口を突いて出るようになります。
やはり、何と言っても、「四声」「母音」「子音」の基礎練習をしっかり、つまり、首や、舌や、喉が疲れるくらいやっておくことが大事ということなのでしょう。
さて、p。26、はこのような「ピンイン」でつづられています。
総登場願いましょう。
xiang(1) yan(1)
cong(1、赤) ming(2)
biao(1) zhun(3、赤)
zhi(1、赤) dao(4)
ma(1) ma(軽)
shi(2、赤) fen(1、赤)
ming(2) nian(2)
ni(2) hao(3)
jue(2) ding(4)
ming(2) zi(軽)
hao(3) chi(1、赤)
hao(3) ren(2、赤)
hao(3) kan(4、赤)
jiao(3) zi(軽)
nian(4) shu(1、赤)
huan(4) qian(2、赤)
dou(4) fu(3、赤)
zai(4) jian(4)
tai(4、赤) tai(軽、赤)
さー、読んでみてください。
この「発音診断表」は、単語を覚えるためのものではありません。あくまでも、「ピンイン」を覚えるためのものです。
さー、どうですか?
jue(2) ding(4)
の 「2声」はちゃんと上がりましたか?
上がらなければ、基本に戻って、首を右に振り上げなければダメですよ。
hao(3) ren(2、赤)
の「2声」は上がりましたか?
ほとんど人が「1声」か「4声」になってしまうんですよ。
「自分では、発音しているつもりですが」ですって?
残念ながら、気持ちだけではダメなんですよ。
やたらに声を荒げてもダメです。
額を机にこすりつけた後(これが結構難しい)、首を右に振り上げ、
グーッと引っ張り上げるような調子でないと。
ここが頑張りどころですよ。剣が峰です。
「ここで投げたらアカン!!!」、出来るまでしつこく
しつこくやりましょう。
huan(4) qian(2、赤) を「ホアン チアン」と読まなかったでしょうね。
「−ian」は「−イエン」だと申し上げましたよね。
(続く…)
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