その18.「第四声」は断定的に、きっぱりと!
−なぜ「田中式ピンイン表記法」なのか?
「第四声」は、日本人の先生は、このように教えなければいけません。
「いいですか?高い音から一気に低い音へと落とすのです。
こういう感じですよ。
Maaa(文字が大きい程、音は高い)
日本女性(まれには、男性)が道で、思いがけない人にであって(怨家路窄)、感嘆の
言葉を発する時の音によく似ています。
“ マー、
○○チャンじゃないの、お久しぶり! ”
の「マー」の感じで発音してください。
短く、強く、断定的に、きっぱりと発音してください。
日本人は、文章の最後をきっぱりと断定的に言う事が比較的少なく、
『・・・じゃないかな・・・・・・・・。』
『・・・だと思うけどなあ・・・・・・。』
『 いやはや、なんともかんとも・・・。』
『・・させていただければありがたいのですが・・・。』
といった表現が多いせいからか、「第四声」も一般的に力強さに欠けます。
「第四声」を発する時は、こういう文章を言う時のつもりでやらなければだめです。
『そんなことは、絶対にありっこない!』
『金輪際、奴には敷居をまたがせるな!』
『売られたケンカ、買おうじゃないか!』
『それなら、私にも考えがあるわ!』
『身から出たサビよ!いい気味だわ!』
(ちょっと穏やかではなくなってきましたが、慣れるまでの辛抱です。)
それから、体全体で表現することを忘れないで下さい。
いいですか、もう一回、
『 今度こそ、
絶対、別れてやる!
Zai
(4) Jian(4) !
』
(続く…)
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