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その60.なぜ、「これなら出来る!・・・」か?(8)
@.「発音」ですが、「なぜ発音が6ヶ月で出来るか?」いや、
「なぜ120分でも出来るのか?」、不思議でならないという人のために説明させていただきます。
先ず、この問題を考える前に「外国語の発音は、どこまで出来たら良いのか?」ということを明確にしておかなければ、議論がかみ合わなくなる可能性がありますので、その問題を先に考えて見る必要があります。
どういうことかと言いますと、もし、「中央電視台のアナウンサーのような発音が出来るようになること」=「発音が出来るようになること」などと定義すれば、6ヶ月では到底無理です、いや、それどころか、一生かかっても無理かもしれないということになってしまうからです。
では、「ビジネス中国語の達人」を目指す我々は、中国語の入門段階で、発音はどこまで出来れば良いのでしょうか?
私は、「
中国人の発音の真似をして発音出来る
」レベルまで行けば十分だと考えます。
これなら、左程難しく感じられない、安心したと感じられる方が多いでしょう。「中国人が発音する『ニーハオ』『ザイチエン』は、聞き取れてるんだから、そのレベルまで行くだけなら、簡単さ。四声はちょっと難しいけどさ・・・」と思う人もいるでしょう。
けれども、ここで、注意して欲しいのは、聞き取れるだけではダメだということです。自分の唇から、同じような音が発せられなければいけないのです。つまり、
◇先ず、聞き、
◇次に、同じ音をまねして出し、
◇次に、それを聞いた中国人が「OK」=「それなら通じる」と言ってくれる
というレベルまで行かなければ行けないのです。そうでなければ、
真似が出来たことにはならないのですから。
(続く…)
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