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 100万人の中国語


その173.「話す」「聞く」「読む」「書く」(19)

 <一文字世界>の中身としては、次を考えています。

 1.動詞
 2.形容詞
 3.副詞
 4.数詞量詞
 5.使い方の難しい一文字

 1.−4.は説明不要でしょうが、5.は、どういう 内容になるのか、私自身もまだ完全には分かっていませ ん。おおよその構想はありますが、実際にやってみないと展開が読めないと思うのです。

 ただ、5.では、欧米の言葉、日本語等における 「文法」をまとめたものになるのではないかと見ています。

 どういうことかと言いますと、5.では、様々な機能を与えられた一文字を取り上げ、これらの一文字が使え るようになると、中国語の文章の構成が理解でき、頭の中で思い浮かべた想念が、自然な中国語の文章となって表現されることとになるからです。これを「文法」と言わずして、何を以って「文法」と言えるでしょうか?

 共著者の永田青さんとの打ち合わせが楽しみです。胸が高鳴るのを禁じ得ません。恐らく、2013年の夏あたりが5.の内容に詰めに差し掛かる時期になろうかと思います。

(続く)



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