2021年4月27日

工業部門企業利益 3 月、92.3%増

4 月27 日、中国国家統計局は、3 月の工業部門企業利益が、前年同月比92.3%増の7111 億8000 万元(1096 億6000 万ドル)だったと発表した。1-2 月では前年同期比179%増加、1-3 月では137%増だった。同部によれば、原材料生産と化学、金属、石油などの加工業の利益が大きく、需要の持ち直しに伴い工業部門全体の利益を押し上げたと述べた。

テスラ 上海工場の拡張を計画

電気自動車メーカーのテスラが、上海工場の拡張を計画していると中国メディア新浪網が伝えた。また、主要部品の修理や再生産のために設備も増強する。同社は上海当局への届け出を開始している。近年、中国政府は、資源の節約と環境保護のため、EVの主要部品のリサイクルに関する規制を強めている。

■SAMR 美団への独禁法調査を開始

国家市場監督管理総局(SAMR)が中国の食品デリバリー大手、美団に対する独禁法調査を開始したと発表したことを中国メディア新浪網が伝えた。SAMR は、取引先の企業に対して、ライバル企業とは取引しないよう「二者択一」を求める慣行を中心に調査を進めると表明した。また、美団など、インターネットプラットフォーム企業34 社と会合を開き、自社のプラットフォームのみの使用を業者に強要するなどの禁止されている行為を中止するよう通達した。

■JAL 春秋航空日本を子会社化へ

日本航空(JAL)は、LCC の春秋航空日本を連結子会社化する方針を固めたと日本の主要メディア各社が伝えた。新型コロナ後はJAL が得意とする出張需要よりも、観光需要やVFR(友人・親族訪問)の回復が早いとの見方から、LCC ビジネスの強化を進めており、中国市場の取り込みを目指す。春秋航空日本は、中国(上海)のLCC である春秋航空の系列会社として、2012 年に設立されました。初就航は2014年8 月で、成⽥〜広島線、⾼松線、佐賀線を開設。その後、天津やハルピンといった中国路線を重点的に展開し、中国人旅行客のインバウンド輸送を得意としてきました。

2021年4月20日

中国 GDP 前年同期比 18.3%増

国家統計局は 2021 年 1〜3 月の国内総生産(GDP)が前年同期比で 18.3%増加したと発表した。昨年の同時期は新型コロナウイルスの感染拡⼤で経済活動が停滞していたため、その反動が鮮明に表れた。プラ国家統計局は 2021 年 1〜3 月の国内総生産(GDP)が前年同期比で 18.3%増加したと発表した。昨年の同時期は新型コロナウイルスの感染拡⼤で経済活動が停滞していたため、その反動が鮮明に表れた。

日本 中国向け輸出が過去最高

日本の財務省は貿易統計を発表し、その中で 2020 年度と 3 月単月の中国向け輸出額は過去最高を記録した。2020 年度の中国向け輸出は前年度比 9.6%増の 15 兆 8997 億円、3 月単月でも前年同月比 37.2%増の 1 兆 6344 億円となり、いずれも過去最高を更新した。日本からの輸出は半導体の製造装置といった一般機械や電気機器の組み立て部品が中心。中国からは通信機や半導体部品の輸入が多かった。

■ホンダ 広東省で「レベル 4」公道テスト開始

ホンダは広東省内の公道で、自動運転による走行テストを開始したと発表した。今回の走行テストでは一定の条件でシステムが車の運転をすべてこなす「レベル 4」の内容となり、中国の交通状況に適した自動運転技術を研究するとのこと。用いられる車両については「アコード」「インスパイア」の計 10 台となる。搭載する自動運転技術は、中国の新興企業「オートX」(深セン市)のものを採用した。

■「2021 年 上海モーターショー」開幕

4 月 19 日、「2021 年 上海モーターショー」が開幕した。中国は 2035 年までに脱ガソリン車(純粋に内燃機関だけを動力とするクルマからの脱却)とすることを国策としており、中国メーカーだけでなく世界各国のメーカーも必然的に EV やハイブリッド車にシフトしている。この傾向は日本のメーカーにも表れており、トヨタは新型ハイブリッド SUV の「クラウンクルーガー」、ホンダは EV のコンパクト SUV「eプロトタイプ」、三菱はクロスオーバーSUV「エアトレック」を発表した。

2021年4月6日

中国汽車工業協会 3 月の自動車販売台数、253 万台

中国汽車⼯業協会(CAAM)によると、3 月の中国の自動車販売台数は 253 万台だったと発表した。また、前年同月比 74.9%増で、増加は 12 ヶ月連続となった。車種別では、乗用車が 187.4 万台、77.4%増。商用車は販売台数が 65.1 万台、68.1%増だった。また、NEV の販売台数は 22.6 万台に拡大し、3 月としては過去最多だった。

SAMR 阿里巴巴に独占禁止法違反を発表

中国国家市場監督管理総局(SAMR)は阿里巴巴(アリババ)集団に対し、独占禁止法違反とし、182 億2800 万元(約 3050 億円)の罰金を科したと発表した。今回の罰金については、昨年 12 月に調査を開始し、調査結果を踏まえて罰金の金額が決められたとのこと。新華社通信は、今回の罰金の額について2019 年の売上高 4557 億元(約 7 兆 6200 億円)の 4%に相当すると伝えた。

■統計局 3 月 PPI 大幅に上昇

国家統計局が発表した 3 月の⽣産者物価指数(PPI)によれば、前年比 4.4%上昇した。これは 2018 年 7月以来の大きな上昇となり、景気回復ペースが加速していると見られている。また、3 月の消費者物価指数(CPI)は前年比 0.4%上昇。2 月まで低下していたが、3 月は上昇に転じた。

■世界 PC 出荷は 1-3 月期、55%増

調査会社の IDC は 2021 年第 1 四半期(1〜3 月)の世界パソコン(PC:デスクトップ、ノート、ワークステーション含む)出荷台数が前年同期比 55.2%増の 8398 万 1000 台に達したと発表した。メーカー別では、レノボ集団(聯想)が前年同期比 59.1%増の 2040 万 1000 台(世界シェア 24.3%、1 位)だった。HP が 64.1%増の 1923 万 7000 台(同 22.9%、2 位)。Dell が 23.4%増の 1294 万 6000 台(同15.4%、3 位)。

2021年4月6日

国家統計局 3 月PMI、51.9 ポイントに

中国国家統計局は製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表した。本発表によれば、3 月のPMI は51.9ポイントとなり、2 月と比較して1.3 ポイント増加した。通常、春節休暇により⻑期間操業を停止する⼯場が多かったが、今年はコロナ禍の影響で多くの労働者が遠出や帰省を控えたことで、早期に操業が再開したとのこと。PMI については50 ポイントが景況改善・悪化の分岐点となるが、中国は13 ヶ月連続で50 ポイントを超えている。なお、非製造業購買担当者景気指数(PMI)も56.3 ポイントで、2 月より増加した。

上海証券取引所 社債発行に対する監督強化を発表

上海証券取引所は、社債発行に対する監督を強化すると表明した。特定の社債発行申請企業に関し、引受金融機関による資産査定(デューデリジェンス)が徹底されているかに焦点を置いた立ち入り調査を開始したと明らかにした。また、資源開発の寧夏遠高実業集団に対し、デフォルト(債務不履行)前の「虚偽」で不⼗分な情報開示について厳重注意し、同社の引受金融機関である華⻄証券と関係法律事務所に警告文書を送ったとのこと。

■トヨタ 2 月世界販売台数9.2%増で過去最高

トヨタ自動車は2 月の世界販売台数が71 万1689 台となり、過去最高となったと発表した。前年同期比9.2%だった。世界生産台数は66 万8001 台で、同6.8%増だった。国・地域別では中国国内販売が約4.9倍、生産が約5.8 倍と大幅に伸びたとのこと。車種では主力となる「カローラ」や「カムリ」などが好調だった。

■シノバック コロナワクチン生産能力の拡大を発表

中国シノバック・バイオテック(科興控股生物技術)は、新型コロナウイルスワクチンの第3 生産⼯場の準備が整い、年間生産能力が2 倍の20 億回分に拡大したと発表した。第3 生産⼯場は北京市にあり、細胞培養を開始したとのこと。同社はこれまでに世界で2億回分超の新型コロナワクチンを供給している。