今週のトピックス(2021年4月)

2021年4月6日

国家統計局 3 月PMI、51.9 ポイントに

中国国家統計局は製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表した。本発表によれば、3 月のPMI は51.9ポイントとなり、2 月と比較して1.3 ポイント増加した。通常、春節休暇により⻑期間操業を停止する⼯場が多かったが、今年はコロナ禍の影響で多くの労働者が遠出や帰省を控えたことで、早期に操業が再開したとのこと。PMI については50 ポイントが景況改善・悪化の分岐点となるが、中国は13 ヶ月連続で50 ポイントを超えている。なお、非製造業購買担当者景気指数(PMI)も56.3 ポイントで、2 月より増加した。

上海証券取引所 社債発行に対する監督強化を発表

上海証券取引所は、社債発行に対する監督を強化すると表明した。特定の社債発行申請企業に関し、引受金融機関による資産査定(デューデリジェンス)が徹底されているかに焦点を置いた立ち入り調査を開始したと明らかにした。また、資源開発の寧夏遠高実業集団に対し、デフォルト(債務不履行)前の「虚偽」で不⼗分な情報開示について厳重注意し、同社の引受金融機関である華⻄証券と関係法律事務所に警告文書を送ったとのこと。

■トヨタ 2 月世界販売台数9.2%増で過去最高

トヨタ自動車は2 月の世界販売台数が71 万1689 台となり、過去最高となったと発表した。前年同期比9.2%だった。世界生産台数は66 万8001 台で、同6.8%増だった。国・地域別では中国国内販売が約4.9倍、生産が約5.8 倍と大幅に伸びたとのこと。車種では主力となる「カローラ」や「カムリ」などが好調だった。

■シノバック コロナワクチン生産能力の拡大を発表

中国シノバック・バイオテック(科興控股生物技術)は、新型コロナウイルスワクチンの第3 生産⼯場の準備が整い、年間生産能力が2 倍の20 億回分に拡大したと発表した。第3 生産⼯場は北京市にあり、細胞培養を開始したとのこと。同社はこれまでに世界で2億回分超の新型コロナワクチンを供給している。