今週のトピックス(2020年2月)

2020年2月25日

第16回北京国際汽車展覧会 開催延期を発表

中国国際貿易促進委員会汽車行業分会や中国国際展覧中心集団公司、中国汽車工程学会聯合などは共同で第16回北京国際汽車展覧会(北京モーターショー)の開催延期を発表した。当初、北京モーターショーは4月21から30日までの開催を予定していたが、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の影響を受け延期を決定し、日程調整後、追って詳細を発表するとした。今年で16回目となる北京モーターショーは隔年で上海モーターショーと交互に開催しており、来場者100万人を誇る中国最大規模の国際モーターショーになる。

ホンダ 武漢工場再開 3月11日以降に

ホンダ自動車は湖北省武漢市にある自動車工場の再開時期について、3月11日以降まで延期することを中国メディア浪網が伝えた。同省政府は新型コロナウイルスによる肺炎の拡大防止のため、企業の休業措置を3月10日まで再延長すると発表しており、その決定を踏まえた措置となる。同社では武市に3つの工場を有しており、従業員は合計で1.25万⼈。生産能力は65万台/年間で、中国国内の主力工場となる。

トヨタ 中国4工場が再稼働を開始

トヨタ自動車は四川省成都市にある乗用車工場について、2月24日に生産を再開すると中国メディア浪網が伝えた。同社工場では新型コロナウイルスによる肺炎の拡大の影響を受け数回にわたり操業再開のタイミングを調整していた。これにより同社が持つ中国国内にある4つの完成車工場の全てが操業を再開したことになった。

2020年2月18日

中国郵政 新型コロナウイルス感染拡大で一部海外からの郵便業務が停止

中国郵政集団有限会社(China Post)は、新型コロナウイルス感染拡大を受け一部の国と地域が中国大陸への郵便物の配送業務を停止したと発表した。これまでにスペイン、ルーマニア、クロアチア、グルジア、セルビア、ジャマイカ、シンガポール、パナマ、ドイツ、アラブ首長国連邦、ジンバブエなどは、ハガキや小包、EMSの業務が停止している。ギリシャとデンマークのEMSは配送されるが、ハガキや小包については停止している。

北京CBD 5万社が操業を再開

金融機関やメディアなどの大企業本社が集まる北京商務中心区(北京CBD)は、同区内にオフィスを構える企業の9割に相当する5万社が操業を再開したと発表した。北京CBD管理委員会は新型コロナウイルス感染拡大を受け特別資金の設立や中小企業に対する家賃減免などの企業支援策も準備している。また、感染予防策として時差通勤や昼食時間の分散などを指導している。北京CBDには北京に進出した大手外国企業の70%が集まっており、北京市政府によって開発が進められている金融センターの一つ。

ホンダ 操業再開を24日以降に

2月14日、ホンダ自動車の湖北省武漢市の工場の操業再開について、24日以降に延期する計画があることを中国メディア新浪網が伝えた。同市では新型コロナウイルス関連肺炎の予防策として市内の企業に対し、休業期間を今月20日までの延期する発表していた。同社では武漢市に3つの工場を有しており、従業員は合計で1.25万人。生産能力は65万台/年間で、中国国内の主力工場となる。

日産 襄陽と鄭州工場の再開を延期

日産自動車は新型コロナウイルス感染拡大の影響により一時生産を停止していた中国国内の4つ工場のうち、3つ工場の操業再開の延期決定を中国メディア新浪網が伝えた。17日時点、広東省広州市の工場は稼働を開始した。遼寧省大連市の工場は21日、湖北省襄陽市と河南省鄭州市は24日以降の操業再開を見込んでいる。

2020年2月14日

交通運輸部 「春運」の旅客数 前年比40%減

交通運輸部は春節(旧正月)休暇に伴う特別体制「春運」(1月10日~2月8日)の旅客数が前年に比べ約40%減少したことを発表した。例年は旅行や帰省を目的に多くの人が交通機関を使用する期間だったが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大により中国各地の交通機関が運行規制を行った。また、自主的に利用を控えた国民が多かったことなどが利用者の大幅減少の原因になった。

日本郵便 中国宛て国際郵便物の大幅な遅延

2月13日、日本郵便は中国宛て国際郵便物の大幅な遅延を発表した。2月10日以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、中国宛て航空機が大幅運休になったため、現時点では2週間以上の期間を要すると見込んでいる。同社では中国宛てのチャーター便の手配、他国経由での輸送や、中国の郵便事業体とも協力の上、より多くの郵便物を速やかに中国宛てに発送できるよう調整を行っている。なお、中国国内では配達前に電話で受取人に連絡し、配達時は非対面の方法となる。
【プレスリリース】https://www.post.japanpost.jp/int/information/2020/0213_01.html

2020年2月4日

トヨタ自動車 LEXUSの全世界販売実績を発表

2月3日、トヨタ自動車は高級車ブランドLEXUS(レクサス)の2019年の全世界販売実績を発表した。
本発表によれば、2019年1~12月の全世界販売実績は、765,330台(前年比 110%)で、過去最高の年間販売実績だった。
新型ESやUXやマイナーチェンジしたRXなどが好評だったほか、中国のラグジュアリー市場の伸長が全体の販売をけん引した。
・主要地域別販売実績
北米約 32.5万台(前年比 100%)
中国約 20.2万台(前年比 125%)
欧州約 8.7万台(前年比 114%)
日本約 6.2万台(前年比 113%)
中近東約 3.2万台(前年比 108%)
東アジア約 3.4万台(前年比 108%)
【プレスリリース】https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/31171232.html

中国大手企業 在宅勤務や自宅待機を指示

新型コロナウイルス感染の拡大を受け、中国では多くの企業が社員に対し、在宅で勤務するよう指示したことを中国メディア網易新聞などが伝えた。その中にはテンセント(騰訊)やバイドゥ(百度)、アリババ(阿里巴巴)などIT企業も含まれており、金融大手のUBSや不動産大手のカントリー・ガーデン・ホールディングス(碧桂園)も在宅勤務や自宅待機を命じている。