第115号 「「寵物之家(Pethome)」がペット界No.1プラットフォームへ!?」

中国のペット市場は成長段階にあり、2019年の市場規模は2024億元(約3兆円)に達し、2018年の約1800億元(約2兆7000億円)から18%成長しました。
今回取り上げるのは、ペット関連サービスを手掛けるプラットフォーム「寵物之家(Pethome)」を運営する「寵物之家(北京)網絡有限公司」です。
ケタ違いの中国のペット市場をみてみましょう。

〇「寵物之家(北京)網絡有限公司」は、2019年に設立されたばかりの企業。
 創業者は陸雨瀟CEOで、運営している「寵物之家(Pethome)」では、ペット関連の情報などを紹介する「ペットチャンネル」、オンラインでの質問
コーナー、ペット関連業務に従事する個人や会社が登録する「寵家号」、ペット関連の写真をアップするタイムライン「寵友圏」、飼い主の交流掲示板
やペット図鑑など数十もの機能を無料で提供している。

〇同氏は、現在市場に存在するペット関連のアプリやサイトはコンテンツが単一で、Pethomeのようにペット関連全般を扱うプラットフォームはないとい
う。
  Pethomeは無料機能を通して有料サービスへの集客を行い、ユーザーとオンライン・オフラインの業者をマッチングする。

〇プラットフォームで収益を上げているのは以下の6業務。
 1)ペット購入支援:会員はペットの状態や価格などを複数の販売業者の間で比較可能。
 2)ペット関連のショッピングモール:メーカーやペットショップが出店し、低価格での共同購入、オンラインショッピングなど多様な形式で商品を販
売。
  3)ペット預かりサービス:ペットの世話ができない飼い主のために、ペットの一時預かりサービス・里親探し・ペットシッターという3種類のサービス
を提供。
  4)店舗検索サービス:位置情報によって、ユーザーの所在地周辺にあるペット関連事業者の情報を提供。
  5)ペット保険:ユーザーはペットの医療保険や賠償責任保険に加入。
  6)ペット金融:会員はペットの購入や治療にかかる費用を分割払いにできる等。

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ペット界No.1プラットフォームを目指す「Pethome」
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■ビジネスのヒント
 ペット関連サービスのプラットフォーム「寵物之家(Pethome)」は、ペットに関する情報収集から販売、飼育、医療、葬儀までのサービスを、6つの収益モデルで組み立てており、比較的良好なキャッシュフローが維持できています。
CEOの陸氏はインターネット業界で著名な起業家で、同社の中核メンバーはみな研究開発やデザイン、マーケティングの分野で豊富な経験を持っています。
1年余りのうちにバックエンドはほぼ完成しており、プラットフォームはすでに2000以上の動物病院と提携しました。
ペット業界は今後も発展を続け、2023年には、市場規模は4700億元(約7兆1000億円)を超える見込み、巨大な市場です。日本企業にも参入の余地はあるはずです。

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