上海市:春節休暇明けの就業開始日遅延中の在宅勤務について

中国で発生している新型コロナウイルスの感染拡大を受け、上海市政府は春節休暇明けの業務再開を2月10日以降にするよう通達がありました。この間、一部スタッフに対して自宅で業務をするよう指示を出そうと考えています。その場合、在宅勤務となりますが、通常の給与に加えて、特別な手当てを支給する必要はあるのでしょうか。

結論として、この期間は休日として扱われます。よって、在宅勤務するスタッフに対して200%の賃金を支払うことになります。1月27日、上海市政府は市内の企業の春節休暇明けの就業開始を2月10日0時以降にするよう通知を出しました。

【原 文】http://www.shanghai.gov.cn/nw2/nw2314/nw2315/nw43978/u21aw1423601.html

その後、本件に関する新たな通知は出されておりませんが、1月28日に開催された「上海市政府挙行疫情防控新聞発布会」にて同期間中の在宅勤務に関する手当てについて質問があり、上海市人力資源社会保障局が以下のように見解を述べています。

・上海市人力資源社会保障局の見解

まず、上海市政府として今回通知された期間中における在宅勤務を提唱しています。従業員は会社からの指示で在宅勤務を行う場合、休日出勤として扱い、代休または規定通りの手当てを支払うべきと考えます。この「規定通りの手当て」とは、休日出勤となるため「200%を下回らない報酬」とします。

今回の春節休暇明け就業開始の遅延に関する通知は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための処置であり、この数日間を休日として過ごす従業員に対して、会社は労働契約に従って給与を支払うべきとします。なお、本件は上海市政府の見解となります。

以 上

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