中国の席次について

中国の客先で会議や会食に参加する機会が増えてきました。
日本では席次・席順というのがありますが、中国でも同様の習慣はあるのでしょうか?

中国語でも席次(xí cì)と呼び、古くは春秋戦国時代(紀元前770年~221年)、「喪に服して者」や「身分の異なる者」、「成人した男女」などが同席してはならないという作法が書かれた文献があります。また、孔子家語でも席次に関して記録されております。しかし、当時の中国の食文化と現在の食文化、生活スタイルも大きく異なります。今回は現在のビジネスマナーでの席次についてお伝えします。

応接室や会議室で打合せを行うこと通常かと思われます。机の形状は円形、楕円、長方形などがありますが、基本的には客人は入り口の正面に向かって座り、主人は入口を背にする形になります。(図A)

次に机の座席が向かって並んでいる場合、入口から部屋を見て右側を客人列、左側を主人列とします。中国では一般的に右側が左側より上位とされるからです。(図B)

最後に会食時の席次についてです。主催側と来賓側で各々5名ずつ参加した場合、以下のような配席になり、来賓者を主催者側で挟み込むようにして接待をします。この場に通訳や運転手が参加する場合、来賓者といて末席にお座りください。(図C)

以 上

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