中国のビザの種類について

中国への短期出張を予定しています。ビザの取得は必要ですか?

中国では16種類のビザ(査証)を準備しており、就労やビジネスに関連したビザは以下の6種類があります。日本人の場合、15日間の無査証入国(査証免除措置)が認められています。

種  類目  的
Fビザ交流、訪問、視察など
Mビザ商用、貿易活動
Rビザ中国で必要とされる高級人材や専門家
Zビザ就労
J-1、J-2外国人貴社向け

上記ビザの中で、一般的に利用されるMビザとZビザについてご説明します。

種  類入国可能回数滞在可能日数有効危険
シングル1回30日/90日3ヶ月
ダブル2回30日/90日6ヶ月
マルチプル30日/90日6ヶ月/12ヶ月/24ヶ月

例えば、販売した機器のメンテナンスや設置、中国国内で入札したプロジェクトの指導、中国国内の支社などに短期業務での派遣があった場合など、Mビザ(場合によってはFビザ)を取得することで現地での活動が可能になります。

種  類入国可能回数滞在可能日数有効危険
短期90日期限内に外国人就業許可証などを申請
長期365日期限内に外国人就業許可証などを申請

就労を目的としたビザはこのZビザのみになります。近年では短期タイプのZビザも用意されており、中国国内の協力先での技術指導および管理を行う場合などは、このビザの取得が必要になります。Zビザの審査条件は年々厳しくなっており、年齢、学歴、職歴、中国語能力などをポイント化する方法が採用されております。常に最新の情報を確認するようにしてください。

日本、シンガポール、ブルネイの国民が観光、商用、親族知人訪問を目的とする場合、15日間の無査証(査証免除措置)で中国に入国することができます。しかし、商用の範囲・定義については明確にされておらず、判断に困るケースがあります。以下、弊社の見解になりますが、ご参考になさってください。

【参考ケース】
例1 中国の子会社を訪問し、業務支援や打合せを行う。期間は7日間。⇒  Mビザ
例2 中国の顧客に販売した機械のメンテナンスを行う。期間は10日間。⇒  Mビザ
例3 中国の合弁先や顧客に対し、生産現場で技術指導を行う。期間は10日間。⇒  Zビザ
例4:中国の顧客を訪問し、商談を行う。期間は7日間。⇒  無査証(査証免除措置)入国

各種ビザの申請先
 ビザ申請センターまたは指定された旅行会社から申請を行います。
 ビザ申請センター:https://www.visaforchina.org/TYO_JP/index.shtml
 旅行会社(関東エリア):http://www.china-embassy.or.jp/jpn/lsfu/hzqzyw/t1436758.htm

以 上

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