人気のある平湖開発区について

中国の浙江省にある平湖開発区は、投資環境がよく、日系企業から人気が高いと聞きました。
どのような開発区なのか教えてください。

同開発区には、弊社のお客様が進出しており、食品工場を運営しています。

進出して8年ほどですが、中国国内向けの食品は売り上げが順調に伸びていて、年内に、空いている敷地に工場の拡張工事が始まります。

では、平湖開発区(正式名称は、平湖経済技術開発区)を以下に紹介します。

平湖市は常駐人口約79万人の都市です。

地図で見ると平湖は上海と杭州の中間に位置しており、上海市、杭州市、蘇州市、寧波市まで車で約1時間から1時間30分のアクセスという好立地。杭州湾海上大橋(寧波まで全長36km)の起点にもなっています。

平湖開発区には2018年末時点で、進出企業総数は約1,000社に上ります。その内、外資系企業は約300社。外資系企業の内、日系企業は最多の約110社。

日本では、日本電産の中国拠点として知られており、機械・自動車部品産業や食品産業、化粧品医薬産業が盛んです。

なぜ、日系企業が平湖開発区を選ぶのか、その理由は以下の要因からです。

  • 日本人が安心して住める生活環境が整っている(滞在日本人数約1,000人、日式ホテル、日本料理屋40軒、国際学校、日系クリニック、日本人会など)
  • 周辺の都市と比べ、企業運営コストが安い(最低賃金1,800元/月、社会保険の負担も軽い)
  • 上海市郊外と違って、平湖開発区は立ち退きのリスクが無い
  • 環境規制レベルは上海、蘇州より緩和されている
  • 平湖開発区は日本事務所(大阪)を構えており、日本国内でのサポートも可能(大阪市中央区南船場1-12-22)

主にこれらの理由により、日系企業は平湖開発区を選定しています。

この他に、同開発区では、中国では珍しい食品園区が存在しており、森永製菓、日清食品、ハウス食品等々、そうそうたる外資系食品工場が並んでいます。

以 上

中国ビジネス攻略のヒント—メルマガ会員登録

メルマガ会員登録
毎週火曜日中国ビジネスヒントにお役に立て最新情報を配信します。