日系企業進出動向(2020年6月)

リコー東莞新工場 7月稼働(2020年6月29日)

6月23日、(株)リコーは、広東省東莞市に設立したオフィスプリンティング機器の新工場おいて、7月から複合機の量産を開始することを発表した。今後、新工場はデジタル技術を活用した次世代生産システム構築の加速を図り、アジア地域の集約量産拠点であるタイ王国の「Ricoh Manufacturing (Thailand) Ltd.」と連携した主要複合機の並行生産を強化する。初は2019年内の稼働を見込んでいたが、工場周辺の道路などのインフラ整備が遅れたほか、新型コロナウイルスの感染拡大への対応で延期が続いていた。
【プレスリリース】https://jp.ricoh.com/release/2020/0623_1/

住友電工 ワイヤハーネス会社を子会社化へ(2020年6月23日)

住友電気工業(株)と住友電装(株)は、重慶市の関連会社「重慶新民康科技有限公司」が実施する増資を引き受け、連結子会社化すると発表した。同社によれば、世界的にハイブリッド車や電気自動車等に加え、次世代車の開発・普及が進む中、中国での自動車市場も伸長傾向にある。そのため、中国での事業展開をさらに加速させ、中国国内での製品安定供給を目指す。
【プレスリリース】https://www.sws.co.jp/sws-news/docs/d1b5bdaab8ffef08d9c223b9f0cf56d35b3b23f1.pdf

三井物産 中国野菜種子会社への出資 発表(2020年6月16日)

6月12日、三井物産(株)は種子事業を手掛ける中国の湖南湘研種業に出資すると発表した。出資比率は30.4%、出資額は10億~20億円とみられる。日本で開発した野菜の種子を中国で販売するほか、同社が扱うトウガラシ種子をアジアに売り込む。中国は世界の野菜生産の5割超を占める重要市場である。
【プレスリリース】https://www.mitsui.com/jp/ja/topics/2020/1231486_11239.html

ケーヒン 中国車載空調事業の売却 発表(2020年6月9日)

6 月 4 ⽇、(株)ケーヒンはる中国にある連結子会社(孫会社)である京濱⼤洋冷暖工業(⼤連)有限公司(以下、TCH)を SONGZ AUTOMOBILE AIR CONDITIONING CO., LTD(上海加冷松芝汽車空調)に譲渡することを発表した。
TCH は車載空調事業を手掛けており、ケーヒン・サーマル・テクノロジーが保有する TCH の全ての持分約 55%を譲渡する。譲渡価格は約 11 億円となる。

フジテレビ 西瓜視頻と戦略的パートナーシップ 締結(2020年6月2日)

5月22日、フジテレビは動画共有サービスTikTokなどを運営する中国・ByteDance社傘下の動画配信プラットフォーム西瓜視頻(Xigua Video)と、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。今後、過去にフジテレビがゴールデンタイムに放送した人気ドラマなど多くの作品が、西瓜視頻を通じて中国全土に配信されることになる。フジテレビは、両社の強みを互いに持ち寄ることで、エンターテインメントを通じてアジア全域の若い世代のコミュニケーションを加速させていきたいと考えている。
【プレスリリース】https://www.fujitv.co.jp/company/news/200518_2.html

バンダイナムコ 中国アミューズメント施設の新店舗をプロデュース(2020年6月2日)

5月29日、(株)バンダイナムコアミューズメントは、中国現地法人BANDAI NAMCO Amusement(SHANGHAI) CO., LTD.および北京十二棟文化伝播有限公司(以下、北京十二棟社)と、クレーンゲーム店舗事業に関する業務提携契約を締結したことを発表した。同時に北京市大興区の商業施設「北京荟聚中心(LIVAT Centres)」内に第一号店となる「LLJ夹机占×南梦宮无限店(大兴荟聚)」をオープンしたことを発表した。同社によれば、北京十二棟社が店舗運営を行い、バンダイナムコ側はプロデュースを担当する。「LLJ」は北京十二棟社が開業したアミューズメント施設。中国国内の8都市で16店舗を展開している。
【プレスリリース】https://bandainamco-am.co.jp/NEWS/others_facility/20200529_1100_16-C-001.html