2021年9月7

■伊藤忠、中国で「ムーミン」ライセンス展開

伊藤忠商事はアジアでアニメやキャラクターのライセンス事業を始めると発表した。第1弾として、フィンランドの人気キャラクター「ムーミン」のライセンスを中国で独占展開する。新たに設立した合弁会社はライセンス収入による売上高を今後5年で年間 100 億円にすることを目指す。合弁会社の名称は「ライツ&ブランズアジア」で、出資比率は伊藤忠が 38.5%、中華圏でライセンス事業を手掛けるPPWスポーツ&エンターテインメント(香港)が 38.5%、北欧でライセンス事業を展開するスウェーデンのR&Bライセンシングとムーミンの著作権を管理するムーミンキャラクターズが計 23%。中国では人口の約 20%を占める 1995 年以降生まれの世代が、アニメをはじめとする流行文化の影響を受けてキャラクターグッズの購買意欲を高めている。キャラクターライセンスの市場規模は2019 年に前年比 14%増の1兆 3,000 億円を突破し、⽇本を超える勢いで成⻑することが予測されている。
【プレスリリース】https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2021/210913.html

2021年9月7

■8月中国新車販売、トヨタとホンダが過去最高に

トヨタ自動車は 8 月の中国での新車販売台数が前年同月比 27.2%増の 16 万 4400 台だった。前年実績を 5 カ月連続で上回った。8 月はホンダも 19.7%増の 14 万 8636 台と 2 カ月連続のプラスで、両社とも 8 月単月の販売は過去最高になった。一方、日産自動車は 2.4%減の 12 万 6592 台で 5カ月ぶりのマイナスになり、明暗が分かれた。トヨタは「カローラ」や「レビン」など主力車種が好調で、高級車ブランド「レクサス」も販売台数が 2 割伸びた。ホンダも一部改良を実施した「CR-V」など主力車種が堅調だった。
中国汽車工業協会は 8 月も 11%増の 218 万台との推計を公表しており、プラスを確保したとみられている。

■日立の昇降機、中国の累計出荷100万台 突破

株式会社日立製作所(以下、日立)の中国における昇降機の製造・販売・サービス会社である日立電梯(中国)有限公司(以下、日立電梯(中国))は、9 月 1 日に 100 万台目のエレベーターを成都工場から万科天府公園城に出荷、これで昇降機の累計出荷台数が 100 万台に到達した。日立は中国において、1980 年以降、昇降機事業を本格的に展開しており、1995 年 10 月に日立電梯(中国)を設立した。中国の昇降機新設市場は、世界需要の過半数を占める世界最⼤の市場に成⻑しており、日立電梯(中国)は 2018 年以降、中国における昇降機新設受注台数シェアで No.1 を維持している。
※プレスリリース:https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2021/09/0902a.html

■青島ミニストップ清算 中国でのFC契約 継続

東証 1 部上場でイオングループのコンビニエンスストア「ミニストップ」は、90.7%出資子会社の「⻘島ミニストップ」(中国・⼭東省)を解散および清算、同社に対する貸付⾦ 10 億 7200 万円を放棄すると発表した。2009 年に設⽴の同子会社は、⻘島市においてコンビニエンスストア事業を展開しているものの、⾚字が続くなど業績が低迷しているため、グループにおける経営効率化の観点から今回の措置に至った。
※プレス発表:https://ssl4.eir-parts.net/doc/9946/tdnet/2022474/00.pdf