中国四川省成都市の成都ハイテク産業開発区は、三菱重工業傘下の三菱重工空調系統(上海市)が同開発区の投資会社である成都⾼新投資集団と合弁会社を設立すると公表。「日中地方発展協力モデル区」事業を推進するとし、投資総額は58 億元(約987 億円)を⾒込んでいる。合弁会社では「デジタル低炭素都市技術開発センター」の設立やエネルギー関連技術の開発、投資コンサルティングなどの事業を行う。
三井不動産は上海市閔行(ミンハン)区で開発中の上海地下鉄1 号線蓮花路(レンファールー)駅に直結する駅ビル商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららステーション上海蓮花路」と好評した。
海外における同社グループ初の駅ビル商業施設となる。順次開業し、2021 年中に全体開業予定だ。施設コンセプトは、「My avorite THIRD PLACE」。家(ファーストプレイス)と職場・学校など(セカンドプレイス)の中間である駅を、単なる交通や移動のための場所から、生活者の交流や街のにぎわいの拠点へと変貌させ、この街に住んでいることを自慢したくなるような商業施設になることを目指す。
※三井ショッピングパーク ららステーション上海蓮花路
建物規模:鉄骨造 地上5 階、地下1 階
商業部分:地上1 階〜地上5 階
駐車場:地下1 階
敷地面積:約1 万7600m2
延床面積(商業部分):約3 万1000m2
店舗面積:約1 万6500m2
店舗数:約100 店舗
駐車場台数:約250 台
スケジュール:2021 年開業(予定)