日系企業進出動向(2020年10月)

2020年10月27

富士フイルム 「アビガン」中国のパートナー企業を発表

10 月 23 日、富士フイルム富山化学(株)は抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名:ファビピラビル)(以下、「アビガン」)の中国展開に向けて、中国製薬会社の安徽康瓴薬業有限公司(以下、Carelink 社)をパートナー企業に選定したと発表した。今後、Carelink 社による輸入医薬品承認の申請を通じて、「アビガン」の中国市場への導入を目指す。また、同社に輸入医薬品承認の申請代理権を独占的に与える覚書を締結したとのこと。【プレスリリース】https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/5590

ローソン 中国の店舗数が 3000 店舗を突破

10 月 26 日、(株)ローソンは 10 月 13 日、湖北省武漢市に店舗をオープンし、これにより、中国における店舗数が 3,000 店を突破したと発表した。同社はは上海市政府から招聘を受け、1996 年に現地子会社(上海ローソン)を設立し、中国初の日系コンビニとして上海市に進出した。当初は現地企業との合弁会社として、日本のコンビニで人気のあるおでんやおにぎりを中国に初めて持ち込み、現地に定着した。
2010 年以降、重慶市(2010 年)、大連市(2011 年)、北京市(2013 年)に出店した。014 年からは、各都市で地場小売企業とのメガフランチャイズ契約を推進し、出店エリアと店舗数の拡大を加速させてきた。
【プレスリリース】https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1418984_2504.html

2020年10月20

ツルハドラッグ、「WeChatミニプログラム越境ECサービス」開始

10月16日、ドラッグストアチェーンを展開する(株)ツルハは「WeChatミニプログラム越境ECサービス」の提供を開始すると発表した。ビリングシステム(株)と、行雲商事と提携し、越境ECサービスを運営する。越境ECのプラットフォームは「WeChatPayミニプログラムサービス」を活用する。同社では新型コロナウイルスの世界的な感染拡大等を背景に、減少したインバウンド売上をカバーする一つのソリューションとして、海外向けインターネット通信販売(越境EC)が注目しており、公式アカウントフォロワーに対するマーケティングや新たなファンの獲得等、新たな売上チャネルの拡大を図る。【プレスリリース】https://www.tsuruha.co.jp/dl.php?id=3515

2020年10月13

PPIH 鹿児島県との包括連携協定を締結、県産品の販路拡大へ

10月12日、ドン・キホーテやユニーなどを運営する(株)社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、PPIH)は、鹿児島県と海外における鹿児島県産品の販路拡大等に連携して取り組み、一層の地域活性化と県⺠サービスの向上を図るため、包括連携協定を締結と発表した。今後は、鹿児島県が持つ県産品等に係る各種情報や関係施設・機関等を活用した商品開発力と、PPIH が持つ販売ノウハウやサービスの活用などで相互に連携し、2030 年までに年間 100 億円の取引に向け、主として海外における県産品の販路拡大などに取り組むとのこと。【プレスリリース】http://www.pref.kagoshima.jp/ag34/yushutu/ppihkyotei.html

2020年10月06

「ドン・キホーテ」 2021年2月までに6店舗体制に

10月15日、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、香港に4店舗目となる「DON DON DONKI 100QRC店」を開店する。同店は、オフィス街、Queen’s Road(クイーンズロード)に位置する商業ビル、100 Queen’s Road Centralでオープンする。

近隣で働くビジネスパーソンなどの需要に対応するため、厳選した食材を使用した弁当や惣菜などの日本食を充実させる。また、リーズナブルなものからプレミアムなものまで、幅広い品揃えを展開する。

今年11月に O’South Coast, Tseung Kwan O(オーサウスコースト、ツェンワンオー)にモントレープレイス店、来年2月には Siu Sai Wan(スイサイワン)にアイランドリゾート店を出店する計画がある。「DON DON DONKI」は「ドン・キホーテ」の東南アジア仕様の新業態となっている。【プレスリリース】https://ppih.co.jp/news/pdf/news_200929.pdf?_fsi=nKXahG6A