日系企業進出動向(2020年4月)

2020年4月

日野 BYDと戦略的パートナーシップ契約 締結

4月23日、日野自動車は比亜迪股份有限公司(以下、BYD)と商用EV開発における協業を中心とする戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表した。両社は協業を通じて商用EVの開発を加速し、顧客ニーズに最適な商品をタイムリーに市場導入を目指す。日野としては、BYDのEV開発の実績と、自社の長年のハイブリッド車開発で培ってきた電動化技術と信頼性を融合させ、お客様に最適な製品をスピード感をもってマーケットに展開するとのこと。BYDは、1995年にバッテリーの研究開発および製造会社として設立。現在では、バッテリーやモーター、半導体デバイス、電子制御などのEVの中核技術に強みがあり、乗用車や商用車、フォークリフト、バッテリーを含むトータルエネルギーソリューションを提供している。
【プレスリリース】https://www.hino.co.jp/corp/news/2020/20200423-002605.html

大幸薬品 深センに子会社設立

4月20日、大幸薬品(株)は広東省深セン市に販売子会社、大幸薬品(深セン)を設立すると発表した。 子会社は5月に設立する予定。資本金は300万元(約4,570万円)で、大幸薬品が全額出資する。これまで蓄積した経験・ノウハウ等を活かし、今後の急な成長が見込まれる中国における展開を加し、これまで以上に当社グループの事業拡大を図ることを目的とする。
・設立する子会社の概要
 名 称:大幸药品(深圳)有限公司
 所在地:中国広東省深圳市
 資本金:300万人民元
【プレスリリース】https://ssl4.eir-parts.net/doc/4574/tdnet/1817798/00.pdf

LOFT 中国1号店を出店予定

生活雑貨を扱うLOFT(株式会社ロフト)は今年7月をめどに上海市に中国1号店を出店する。上海市内のショッピングモール「美羅城(メトロシティー)」に出店予定。店舗の営業面積は約940平方メートルで、日本の標準的な店と同程度の広さという。日本と同様に、化粧品や文具、キャラクター商品などの雑貨を扱う。次に四川省成都市が2号店出店を計画中。三井不動産が上海で建設中の商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」(仮称)にも出店が決まっており、来年にもオープン予定とのこと。%台半ばを目指して取り組んでいる。
【プレスリリース】https://www.azbil.com/jp/news/200707.html

阪和興業 インドネシア徳信鋼鉄有限公司への出資

3月30日、鉄鋼商社の阪和興業(株)はインドネシア・モロワリ工業団地で操業する中国系の高炉一貫製鉄メーカー、徳信鋼鉄有限公司(デクシン・スチール・インドネシア)に出資したと発表した。同社は徳信鋼鉄有限公司に10%を出資し、事業に参画する。現在インドネシアが輸入している鉄鋼半製品 500~600 万トンの代替需要の捕捉を中心に一部輸出も目指す。最低 100 万トンの製品・半製品を取扱う他、合金鉄等の製鉄原料の供給にも貢献する。
【徳信鋼鉄有限公司の概略】
社  名:徳信鋼鉄有限公司(英語名:PT DEXIN STEEL INDONESIA)
所 在 地:インドネシア共和国 スラウェシ州
設  立: 2017 年 8 月
事業内容:高炉一貫普通鋼製造
生産能力:350 万トン(予定)
製品内容:スラブ、ビレット、丸棒、線材
稼働予定:第 1 高炉 2020 年 3 月
第 2 高炉 2020 年 5 月
【プレスリリース】https://www.hanwa.co.jp/ms/data/pdf/news/20200330_3468.pdf

明治 中国での牛乳やヨーグルト向け生産ライン増設

3月25日、(株)明治は中国事業の拡大に向けて、明治乳業(蘇州)有限公司(以下、蘇州明治)における商品供給量の拡大を目的に牛乳やヨーグルトなどの生産ラインを増設を発表した。蘇州明治では今回の生産ライン増設により、牛乳やヨーグルトなどの生産能力が約1.3倍 となる。同社では重点方針として、海外市場での成長基盤の確立を掲げており、最注力地域と位置づける中国には、昨年9月に明治乳業(天津)有限公司を設立し、生産体制を強化する方針を発表していた。
【プレスリリース】https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2020/0325_05/index.html