日系企業進出動向(2020年1月)

2020年1月

日立製作所 世界トップクラスの高さを有するエレベーター試験塔「H1 TOWER」が完成

1月16日、(株)日立製作所は広州市の研究開発・製造拠点内に、世界トップクラスの高さを有するエレベーター試験塔「H1 TOWER(エイチワンタワー)」が完成したことを発表した。「H1 TOWER」は、昇降機製品の研究開発、最先端技術の実証を行う施設であり、地上高273.8mで、15mの地下部分を含めた建物全体の高さ288.8mとなり、ともにエレベーター試験塔として世界トップクラスの高さを誇る。
【プレスリリース】https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2020/01/0116b.html

参天製薬 蘇州市第二工場の建設を発表

1月6日、参天製薬(株)は江蘇省蘇州市にある「参天製薬(中国)有限公司」の第二工場の建設を発表した。同社の中国事業は、中国・アジア地域における売上の約6割を占め、2019年度からは単一国の「中国事業」として運営するまでに至っている。中国では、今後さらなる高齢化が進む一方、高い経済成長が続くことも予想され、患者数増大、医療提供体制向上により、眼科市場のより一層の拡大を見込む。
社 名:参天製薬(中国)有限公司
設 立 :2005年9月
所在地:江蘇省蘇州工業園区汀蘭巷169号
【プレスリリース】https://ssl4.eir-parts.net/doc/4536/tdnet/1781604/00.pdf

リコー 東莞市新工場を4月から稼働開始

1月9日、(株)リコーは広東省東莞市でオフィスプリンティング機器を生産する新工場が2020年4月から稼働開始することを発表した。新工場はオフィスプリンティング機器のグローバル集約生産拠点として、IoTによる販売・製造データの活用や、最先端のロボットや自動化設備の導入などによりデジタルマニュファクチャリングを推進する。今まで消費地拠点で行っていたカスタマイズ生産を高効率に実現するほか、お客様先での稼働データと製造データを一元管理することで、機器の稼働品質の向上を目指す。
社 名 :Ricoh Manufacturing (China) Ltd.
設 立 :2017年11月
所在地 :広東省東莞市鳳崗鎮
事業内容:オフィスプリンティング機器の生産(複合機、プリンター、周辺機、電装品等)
【プレスリリース】https://jp.ricoh.com/release/2020/0109_3/

SBIホールディングス 平安グループと合弁会社設立を発表

12月19日、SBIホールディングス(株)は、平安グループ(中国)の子会社であるAn ke TechnologyおよびOneConnect Financial Technologyと共同でSBI OneConnect Japan(株)を設立したことを発表した。同社は平安グループの1社として、日本における各種法令や規制への準拠、およびお客様の情報保護を重視した、フィンテックサービスプラットフォームを日本国内に構築し、銀行・保険・証券等の幅広い金融領域において、フロントからバックエンドまで一気通貫したフィンテックサービスを日本の金融機関向けに展開する。
【プレスリリース】https://www.sbigroup.co.jp/news/2019/1219_11790.html

TOTO 中国市場での需要伸張を見込み 第2工場を建築

12月23日、TOTO(株)は新たな衛生陶器の生産工場(第2工場)を福建省に建設することを発表した。今回の新工場建設は、今後中国市場で見込まれる衛生陶器の需要伸張に対応することを目的としており、建設にあたっては、高効率の窯や最新自動化生産設備等を導入し、高い生産性を持つ工場を目指す。また、排ガス処理棟などの環境設備を導入するとともに、粉じん、高温、騒音、運搬など、社員の作業環境にも配慮する。今回の新工場建設については、2021年4月からの本格稼働を見込む。
【プレスリリース】https://jp.toto.com/company/press/2019/12/23_009324.htm

SMBC日興証券 北京市に駐在員事務所を設立

12月26日、SMBC日興証券(株)は北京市に駐在員事務所を設立したことを発表した。中国は経済成長のポテンシャルが極めて大きな市場であり、近年、規制緩和や外資企業への市場開放が進んでいる。同社では中国当局及び現地金融機関との関係構築や、金融規制に関する情報収集を行っていく。なお、業務開始は今年4月1日を予定している。
【プレスリリース】https://www.smbcnikko.co.jp/news/release/2019/pdf/191226_02.pdf