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中国市場への視点 ~中国におけるビジネスモデル特許について

Q.

中国のビジネスモデル特許について、教えてください。

Ans.Ans.

ビジネスモデル特許という言葉を聞きなれない方もいるかと思います。ビジネスモデル特許とは、ビジネス方法が情報通信技術を利用し実現されたビジネス方法に付与される特許になります。

ビジネスモデル特許を中国語では、「商业模型专利」「商业方法相关发明专利」などと表現されます。ビジネスモデル特許について、中国では「専利法(2008年改正)」や「専利法実施細則(2010年改正)」、「専利審査指南(2017年改正)」などが根拠となります。
申請する発明が特許性を有するかどうかの判断は、以下専利法のそれぞれの条項に適合しなければなりません。

<第2条> 発明、実用新案、意匠の範囲

発明とは、製品や方法、その改善に対して行う新しい技術方案。 実用新案とは、製品の形状や構造、その結合に対して行う実用的な新しい技術方案。 意匠とは、製品の形状や図案、その結合および色彩・形、図案の結合に対して行う、優れた外観や工業的応用のある新しい設計。

<第5条> 特許権を付与できない場合

法律と社会的道徳、公共利益の妨害の発明想像には、特許権を授与しない。法律や行政法規の規定に違反し遺伝資源を取得したり、利用した場合、また遺伝資源に依拠し完成した発明想像に対して、特許権を付与しない。

<第22条>特許権が付与される発明および実用新案が具備すべき要件

新規性とは、発明や実用新案が現存の技術に属さないこと創造性とは、現存の技術と比べ、発明については突出した実質的な特徴や明確な進歩があり、実用新案については新しい実質的な特徴と進歩があること。
実用性とは、発明と実用新案が製造および使用が可能で、積極的な効果が発生すること。

<第25条>特許権が付与されない知的活動の法則や方法などに関する規定

工商部門で登記手続を行い、外国企業代表処登記証を取得します。その後税務登記を行うことになります。

~申請資料~(本条例 第23条)

  • ① 科学的発見
  • ② 知的活動の規則および方法
  • ③ 疾病の診断および治療方法
  • ④ 動物と植物の品種
  • ⑤ 原子核の返還方法を利用し取得した物質
  • ⑥ 平面印刷物の図案や色彩、または両者を組み合わせることによって作成された、おもに表示を機能する設計
  • ⑦であげた製品の生産方法について、本法の規定に基づき、特許権を付与することができる。

中国でのビジネスモデル特許の申請数は年々増え続けており、2016年4月の段階では3.6万件に達しています。2017年12月7日に世界知的所有権機関(WIPO)が発表した「World Intellectual Property Indicators 2017」では、中国の出願が最も多く133.9万件にのぼります(ついで、アメリカ、日本、韓国と続きます)。特に2014年頃から出願数が急激に伸びています。

中国の特許は、商標と同様、先願主義を採用しています。自社が日本で取得した特許が中国でも取得されているかどうか、調査されてみてはいかがでしょうか。


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