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中国市場への視点 ~中国の企業との技術サービス契約について

Q.

中国の企業から、弊社の技術を活用したいとの連絡がありました。 技術サービス契約の締結になるといわれていますが、技術サービス契約とはどういったものでしょうか?

Ans.

中国の「契約法」(合同法)に、技術契約について規定されています。
技術契約とは、当事者による技術開発、譲渡、コンサルティング、サービスで締結された相互間の権利と義務を明確にした契約になります(契約法・第322条)。技術契約は、「技術開発契約」、「技術譲渡契約」、「技術コンサルティング契約」、「技術サービス契約」に分類されます。
このうち、技術サービス契約とは、一方の当事者は技術知識をもって、もう一方の特定技術問題を解決するために締結する契約書で、建設工事契約と請負契約を含みません(契約法・第356条)。技術サービス契約の依頼者は、約定に基づき業務条件を提示し、業務成果を受領した上で報酬を支払います(契約法・第360条)。技術者の育成や指導・助言などが業務の目的として約定されています。
このほか、技術成果の帰属先について、契約法・第363条に、「・・・技術サービス契約の履行中、受託者が委託者の提供する技術資料や業務条件によって完成した新しい技術成果は、受託者に属する。委託者が受託者の業務成果を使用し、完成した完成した新しい技術成果は、委託者に属する。・・・」と規定されています。

では、実際に中国企業と技術サービス契約を締結する場合、契約書に盛り込む内容について、主な事項を、以下のとおり、列挙いたします。

  • ❏契約書中の用語の定義
  • ❏技術サービスの目的と内容
  • ❏技術サービスの使用許諾
  • ❏保証
  • ❏サービスの実施期間
  • ❏対価と支払方法、派遣費・出張費などと支払方法
  • ❏秘密保持と守秘義務の有効期限
  • ❏通知方法
  • ❏契約の中途解約
  • ❏不可抗力
  • ❏登記

上述がすべてではありませんので、契約締結の際には、法律事務所でのリーガルチェックを受けるなど、万が一に備え、万全の対策を採っておくことをおすすめいたします。

契約法原文:http://www.gov.cn/banshi/2005-07/11/content_13695.htm

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