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中国市場への視点 ~オリンピックと経済効果

先日日曜日、平昌オリンピックが終わりました。筆者自身、今回ほど盛り上がった冬季オリンピックはありませんでした。国を超え、選手同士称えあう、心に残ったオリンピックでした。 夏季オリンピックよりも若干盛り上がりに欠ける印象の冬季オリンピックですが、次回2022年は北京で行われます。中国での開催は2008年の北京オリンピックに続き2度目、冬季オリンピックとしては初めての開催となります。 「北京2022年冬季オリンピックパラリンピック組織委員会」の公式ホームページをのぞくと、平昌オリンピック閉会式で次回オリンピックのPR演出総監督であるチャン・イーモウ氏の動画のほか、北京冬季オリンピックのオフィシャルパートナーやオリンピックに関連する商品販売ページの紹介などが掲載されています。これから徐々にヒートアップしていくというところでしょうか。


※北京冬季オリンピック公式ホームページより。

冬季オリンピックの開催地域と経済効果
2022年冬季オリンピックは、北京市内の競技施設のほか、北京市に隣接する河北省が開催会場となっています。開催会場の1つである張家口市は河北省の西北部に位置し、総面積3.7万平方km、総人口468万人のとしです。北京市から車で50分ほどで移動でき、都市化が進んでいます。冬季オリンピック開催で、3億人の訪問者とウインタースポーツ市場の到来を見込んでいます。2017年の旧正月休暇では、スキー旅行者が多く訪れ、旅行者は例年の50%増となりました。そのうち、8割が北京市からの旅行者だったといいます。
今回の平昌オリンピックでの消費額は1兆4,000億ウォン(82億元相当)で、韓国の2018年第1四半期におけるGDPが0.2%ほど増加したと発表しました。旅行会社によると、この2月のアメリカから韓国へのチケット予約状況は24%増、世界各国からの予約状況は15%増となりましたが、増加率は決して高くないと伝えています。この原因としては、交通の不便さと宿泊料の高騰を挙げています。
北京冬季オリンピック組織委員会計画建設部常務副部長の劉氏は、オリンピック開催後の競技会場の再利用について言及。オリンピック用に新たに建設した競技会場をスケートコートとして年中開放するなど、検討していると伝えました。なお、北京冬季オリンピックの競技会場および周辺会場にかかる建設費は、約15.1億ドルに上ると試算しています。

オリンピックがもたらす経済効果は絶大なもの。スポーツの新しい歴史を作る上でも、重要な大会です。今回の平昌オリンピックを終え、2020年の東京オリンピックでの課題が見えてきた今、前回大会よりさらに良い大会が迎えられるのではないかと期待しています。
平昌、東京、北京とアジアでの開催が続くオリンピックがアジア全体の活性化に繋がることはもちろん、国境を越え、スポーツを通じたすばらしい「平和の祭典」となることを願わずにはいられません。 (C.Y)


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