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中国市場への視点
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中国市場への視点 ~越境ECと強制認証~

弊社へのお問合せのなかで、中国での商品販売に関する相談が非常に多くなっています。このなかで、中国への販売手法の1つとして、越境ECをご案内することあります。

日本から中国に越境ECで商品を販売するには、日本のECサイトから中国の消費者に直接販売する方法と、中国のECサイトに出店し販売する方法があります。現在、中国で展開している日本からの出品を可能にしている越境ECサイトは、「天猫(T-mall)」や「京東」、「蘇寧易購」など。ジェトロのHPによると、主要越境ECサイトでの販売品目のうち、上位には日本の紙おむつや子供向け福袋、羽毛布団などが挙げられています。販売上位10位までを見ると、4製品が日本の商品となっています。

越境ECサイトでの商品にかかる税金について

越境ECで個人に対し郵送する場合、輸入される商品には行郵税が課税されます。この行郵税の税率について、2016年4月8日から商品ごとに15%、30%、60%に分けられています。行郵税額が50元以下の場合には、免税となります。

越境ECの販売形態について、日本の越境ECサイトから中国の消費者に直接販売する場合、輸入者は個人輸入として輸入時に行郵税を納めます。この場合、越境ECサイトで受注した後に配送の手続を行うことから、時間が多少長くなります。

中国の保税区に倉庫を持ち、商品を保管している越境EC運営サイトから購入する場合、上述にある日本のサイトから配送するよりも時間を短縮することが可能。また輸入にかかる行郵税については、中国で販売を行う企業が行郵税を納めます。

越境ECとCCC強制認証

3月23日号でもお伝えしたCCC強制認証ですが、越境ECで販売する場合にも関わってきます。

強制認証(CCC認証又は3C認証と呼ばれる)の対象となる中国への輸出製品に対し、取得義務が発生します。中国の「国家品質監督検験検疫総局」などが「強制性製品認証管理規定」を公布、2002年5月から施行されている制度です。人体や国家安全に関わる製品に対し、強制的に行っている認証となります。

一般貿易ではなく、越境ECによる輸出、販売の場合にもCCC強制認証は関わってきます。越境ECサイトへの出店を検討もしくは希望されている方は、ご連絡ください。

商務部が発表した2017年の消費財小売総額は36.6万元に達したと発表しました。このうち、インターネット上での小売額は5.5万元で、消費財小売総額の15%を占めたといいます。インターネットによる購入の依存が高くなり、庶民の生活になくてはならないサービスとなりました。

筆者が中国で生活していた頃は、日本のモノにあこがれ、いつもショッピングサイトをのぞき、ネットショッピングを楽しんでいました。日本に戻ってきて久しい今は、お店で実物を見ながら買物を楽しんでいます。この自身の状況を考えると、中国の新しい販売形態である「新小売(新销售)」 は、人の心理をうまくついたものだと感じました。(C.Y)


新小売:ネット販売と店舗販売を一体化させた販売形態。

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