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日系企業動向【2017年12月】

■みずほ銀行 環境企業と提携

都市銀行のみずほ銀行は、環境施設の設計・施工を行う中国の「博天環境集団」と提携する。日中経済協会が、中国の業界団体と業務協力の覚書を締結する予定であるが、本件は具体策の第1弾となっている。
みずほ銀行は、日本の環境技術や設備を中国に紹介、売り込む足がかりにするという。

■武漢 イオン 開業

大手流通のイオンは、武漢市にショッピングセンターの「イオンモール武漢金橋」をオープンした。テナントの約4割を飲食関連を占め、「コト消費」 型の店舗が多く入居している。

今回、武漢市にオープンしたイオンモールは、延べ床面積が約12万平米と、中国のショッピングセンターとして中規模である。約200のテナントのうち、飲食関連の店は74店に上るという。


コト消費:商品やサービスを購入したことで得られる体験に価値を見出す消費傾向。商品の所有に価値祖見出す消費傾向を「モノ消費」。

■南京 セブン&アイHD コンビニ出店

セブンイレブンやイトーヨーカ堂を傘下に持つ総合・食料品小売大手のセブン&アイホールディングス(HD)は、江蘇省にコンビニエンスストアをオープンすることを発表した。2018年6月までに南京市に1号店を出店するという。店舗網を広げ、南京市から蘇州市、無錫市にもオープンしていく計画である。
セブン&アイHDは、北京市や成都市、上海市などで約2,500店舗を展開する。

■UFJ銀行 中国現法 外貨資金枠拡大の新手法導入

都市銀行の三菱東京UFJ銀行は、中国に現地法人を構える顧客企業に対し、海外から調達できる外貨資金枠を拡大させる新手法を導入したという。企業の純資産をもとに枠を算出し、従来よりも数倍程度の調達を可能にする。

■大王製紙 ビジョン アリババと提携

大手製紙メーカーである大王製紙とベビー用品メーカーのピジョンは、中国のインターネット通販大手のアリババ集団と、紙おむつをはじめとするベビー用品の販売、開発で提携した。百貨店などに設置する子供向けスペースで商品を使ってもらい、通販サイトの「天猫(Tモール)」で購入を促すという。

日系企業動向【2017年11月】

■SCREEN 有機EL 中国メーカーに販売

半導体事業などを行うSCREENホールディングスは、有機ELパネル製造向けの装置の発売を発表した。中国メーカーなどに販売するという。

■ヤクルト 新生産棟建設

食品メーカーのヤクルトは、2015年から稼働している無錫市の工場に、主力商品である「ヤクルト」などを生産する新生産棟の建設を発表した。2018年1月に着工、2019年6月に稼働する予定となっている。

■安川電機 工場増設 月産1,200台から1,500台

産業用ロボットなどメカトロニクス製品メーカーである安川電機は、中国で産業用ロボットを増産する。2018年後半に予定している江蘇省の工場増設に伴い、月の生産台数を現在の1,200台から1,500台に引き上げる。
これまでの主力製品は自動車の溶接など大型ロボットだったが、今後は小型機の生産や販売に注力していくという。

■伊藤中 越境EC参入

大手総合商社の伊藤忠商事は、日本製品を中国人向けのEC(電子商取引)サイトで販売する越境EC事業に参集することを発表した。
越境ECプラットフォーム「豌豆 (ワンドウ) プラットフォーム」を運営する「インアゴーラ」に、大手電気通信企業であるKDDIや金融サービス事業を行うSBIホールディングスと3社で合計約76億円を出資する。このうち、伊藤忠グループは取扱う商品の供給や物流に携わる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23751200R21C17A1FFE000/

■日立 電動車両向けモーター 生産拠点新設

電気機器メーカー大手の日立製作所は、中国で電気自動車(EV)やハイブリッド自動車(HV)などの電動車両向けモーターを生産する。中国で電動車両向けモーターの開発や製造を行う新会社を設立したことを発表した。
完全子会社である日立オートモティブシステムズとホンダが共同で出資した会社が、2020年度に量産を開始。広東省に設立した新会社が8万8,000㎡の敷地内に工場を建設する予定であるという。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23695850Q7A121C1TI1000/

日系企業動向【2017年10月】

■三井化学 紙おむつ用高機能不織布を増産

三井化学は、紙おむつ用の高機能不織布を増産することを発表した。2019年の春をめどに、日本、タイ、中国を生産拠点とする。同社が増産する高機能不織布は、従来の物よりおよそ2割軽いという。紙おむつの肌触りや装着感を高める。

■日産 100万台 突破

大手自動車メーカーの日産自動車は、9月の新車販売台数が前月15.1%増の14万2,300台だった。8か月連続で前年の販売台数を上回った。多目的スポーツ車の販売が好調だった。
1月から9月の累計販売台数は100万台の大台を突破、過去最高の販売ペースが継続している。

■日立金額 寧波市に新会社

鉄鋼メーカーの日立金属は、2018年11月に、工具鋼加工販売の新会社を寧波市に設立すると発表した。
工具鋼の営業体制を強化のため、加工や切断、熱処理を行う。

■ホンダ 小型ジェット機 中国でも販売

輸送機器及び機械工業メーカーのホンダは、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」を中国でも販売することを発表した。現地企業を通して、香港、マカオを含めた地域において、受注を始めるという。

■三菱自動車 中国を成長市場と位置付け

自動車メーカーの三菱自動車は、2017年度から3カ年の中期経営計画を発表した。2019年度における世界販売を、現在の3割増しとなる130万台を目指す方針である。
2020年以降投入する主力モデルに電気自動車などを準備する。中国とアメリカを成長市場と位置付け、プラグインハイブリットを早期に導入するという。

■ハウス 中国都市部中心にカレールウが好調

大手食品メーカーのハウス食品グループは、2017年4月から9月の連結純利益が前年同期比2%増の43億円となったことを発表した。海外事業が好調で、特に中国の大都市圏での業務用、家庭用のカレールウの販売伸びた。 

■外資企業動向


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